2018年7月19日
ヘアカラー当日の髪の扱いについて
井上です。
皆様ヘアカラーされた日は髪の扱いは何か意識されてますか?
意識してくださってるなら、とてもありがたいのですが
意外となにも意識していない方が多いようです。
しかし、扱い方次第では色もちが悪くなったり、髪を傷めてしまうことなってしまいます。
ですので今回はカラーを長く楽しんでいただけるように
カラー当日の髪の扱いについて紹介していきます!
①シャワーの温度はぬるめの設定で
シャワー温度の下げるのも色もちを良くするために大事です。
カラー当日はカラー剤に含まれるアルカリ剤の影響でキューティクルが完全には閉じていない状態です。
水で流すだけでも色素が流出してしまいますが、熱いお湯だとさらに流出しやすいので注意が必要です。
温度は人肌くらいで36度前後がオススメです!
②シャンプーはなるべく控えてください
「カラー当日のシャンプーは控えてください」これはカラーされたことがある人は誰でも言われたことがあると思います!
美容師が良く言うセリフランキングでもTOP10には入るくらいです。多分
カラーしたての髪は色素が完全に定着していなくて不安定な状態で(定着までは約24時間かかるとされています)
そんな状態でシャンプーをしてしまうと色素が流出してしまうので、色もちが悪くなってしまいます。
また髪の内部のタンパク質も一緒に流出してしまう場合があります。
↑スカスカ髪の原因になる恐れも、、、
でも夏場なんかは汗かいてしまったりして「どうしても洗いたい!!!」となる方もいらっしゃると思います。
そういう方は
洗浄成分が弱い,またはカラー用のシャンプーでゴシゴシせずに頭皮を撫でるような感じで洗ってください!
また、カラーしたばかりの髪はアルカリの影響などで髪が脆くなっています。使っているシャンプーによってはダメージにも繋りますので洗浄力が強いシャンプーは使わないでください。
という感じで「カラーしたばっかなのに、もう色が落ちちゃった」なんてことに繋がるかもしれないのでなるべくシャンプーは控えて頂きたいです。
③シャワー後はしっかりとドライを
1、シャワーを浴び終わりましたら髪を優しくタオルドライ
2、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を毛先中心につけて乾かす。
3、根元を中心に乾かしていき全体的に乾いてきたら、風を上から下に撫でるようにブロー
ざっとこんな感じで乾かして頂くのが理想的です。
髪を濡れた状態で放置しているとキューティクルが開きっぱなしになってしまいますので、色落ちとダメージに繋がってしまいます。
また髪が水を含んで膨潤すると柔らかく、脆くなります。ちょっとの摩擦でダメージになってしまうので髪を乾かすのはなるべく早めがいいです。
面倒くさがって髪の濡れた状態で寝てしまうと枕との摩擦で髪は傷みますし、いい感じの湿気で菌が繁殖しやすいので不衛生です。
最悪、扇風機の前で読書でもしながら乾かして頂いたほうがマシです。寝る前に読書もできるのでいい感じです!
アウトバストリートメントは髪を熱や乾燥から守ってくれるので、なるべくつけたほうがいいです!
「でも何をつけたらいいかわからない!!!」という方はネットで調べるより、美容師に相談してください!
オススメは髪質で変わってきますので
まとめ
簡単にまとめますと
1、シャワー浴びるときは温度を低めに
2、シャンプーは控える
3、タオルで優しくドライした後はアウトバストリートメントをつけてドライ
といった流れです!
いずれもヘアカラーを長く楽しむために必要なことですので是非されてみてください。
美容師側からしてもせっかくカラーに来ていただいてるので、一日でも長く楽しんでいただけたら嬉しいです。
deuxmore 井上