2018年7月27日
カラーしたいけどダメージが気になる方へ
「色が落ちてきて黄色、オレンジっぽい…だけど
ダメージが気になるからカラーしたくない、これ以上カラーしたらヤバいかも」という方結構多いのではないでしょうか?
ご安心ください。
カラーはできます!
というのも
髪への負担を抑えてカラーをすることができるからです!
もちろんノーダメージとはいきませんが、負担はとても少ないです。
むしろカラーすることで髪の空洞部分に色素が入りますのでパサつきが軽減したりします。
なので髪への負担が気になる方にもオススメです。
仕組み
簡単に説明しますと、カラー剤の脱色力を弱めてカラーをします。
カラー剤には
●脱色作用
●染色作用
ざっとこの2つの働きがあり(細かく説明すると,もっとあるんですけど省きます。)カラー剤を塗ったと同時に髪を脱色しつつ、色素が発色して染めていきます。
この脱色作用は髪にあるメラニン色素を破壊して、髪を明るくしていきます。そしてカラーにおけるダメージの大半は脱色作用によるものです!
なのでカラー剤の脱色力を抑えてカラーをすることでかなり負担が少なるわけです。(一部アルカリの中和、過酸化水素濃度の低下…etc. 専門的なので省きます。)
ただし脱色作用を弱めているので髪を明るくすることはできません!あと白髪も染まりません。
最後に
カラーは楽しんでいただきたいです。褪色したけどダメージを気にして、そのまま放置となってしまっては美容師側からしても悲しいものです。
説明したように、当店では髪の状態に合わせて薬剤を使い分けて、負担をなるべく抑えたカラー施術をしております。
髪への負担が気になる方でもカラーは楽しめますのでお気軽にご相談ください。